マリ・ナド=トランブレ

2019年に古楽で修士号を取得、卒業して以来、マリー・ナド゠トレンブレは新進気鋭の若手バロ

ック・ヴァイオリニストとしてカナダの音楽シーンでその地位を確立している。2019年、彼女はマチュー・デュゲ国際古楽コンクールで4度栄誉名簿に名を連ね、第1位も獲得した。Radio Canada Classical Revelation 2021-2022にノミネートされ、Opus ディスカバリー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマリーは、カナダの若手音楽家が受賞する Choquette Symcox Prize も受賞。アルバム『La Peste』(2020年)はJunos 賞と Opus 賞にノミネートされた。最新アルバム『Preludes et Solitudes』(2021年)は、CBCとアーリーミュージック・アメリカの両方の批評家から好評を、2023年にはOpus 賞の年間最優秀アルバム賞を受賞した。2022年、マリーはリンゼイ神父財団からキャリア開発のための助成金も受けた。

彼女は、トーマス・ペリー・ヴァイオリン(1750年製)と、ジャック・マルシャン氏から寛大にも貸与されたティモシー・ジョンソン製作のアマテイ・ヴァイオリンを演奏する。

音楽に加え、イラストレーターとしてのキャリアを追求し、中国語と日本語の勉強も続ける。